2022年 2月12日(土)  
オオバン・ヒドリガモ・・・エサの多少で生態が変わる

朝から森へ。久し振りに休日に出かけてきました。引退組の私は
、現役組の邪魔をしないよう休日は森にいかないのですが、体が
なまってきたので、「仕方なく」出かけました。
帰りがけのカワセミ、先客がいたので遠慮しつつ写します。


遊歩道上でメジロが飛び回っています。何をしてるのかな?と見て
いたら食事中でした。


隣の枝から、じっと上の木を見つめています。


伸びをしても届きません。


やはり飛ばないと、ということで周りを警戒しつつ、黒い傷のある
所へ飛んでいきます。この傷から汁が出ていて、それを吸いに飛
びついているようです。


野島に転進。スカズガモのオスが波打ち際でお食事中。冬の海
は水が澄んでいるので採食状態がよく見えます。


砂の中を嘴でかき回し、餌を探しているのがよく見えます。アサリ
でも探しているようです。
首の緑色の金属色がよく見えます。とてもきれいです。


イソソシギ君も波打ち際で餌さがし。


前回アナアオサがあった場所にオオバンとヒドリガモが集まってい
ました。オオバンがアナアオサを食べる横でヒドリガモが物欲しそ
うな顔をしてアオサを見つめています。


こちらのヒドリガモのオスもオオバンが食べるアナアオサを物欲し
そうに眺めています。


アナアオサが沢山ある時、ヒドリガモはオオバンが取ってきたア
ナアオサをよく横取りして居ます。取られてもオオバンは怒りませ
ん。


今年は、アナアオサが少ないため、ヒドリガモが横取りするとオオ
バンが怒ってヒドリガモをつつきます。このため横取りができません。
ヒドリガモは指をくわえてオオバンが食べるのを横目で見ています。


ヒドリガモは、オオバンが落としたアナアオサを拾って食べていま
す。同じ鳥でも、餌が多いときと少ない時では、生態も性格も違
ってきます。


こちらのオナガガモは一人静かにアナアオサを食べています。


こちらはキンクロハジロ。菜食主義者のオオバンやヒドリガモ、オ
ナガガモをしり目にゆったりと休憩中。
食べ物が違うと生態もこんなに違ってきます。


やっぱり鳥達の食べ物はそこそこ有った方が良いようです。
アオサがあると鳥達はいつもの野島の様になります。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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